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ワイマックスの速度制限の解説【決定版】です!いろいろ読んでもわからなかった時にお読みください。

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【結論】ワイマックスにも速度制限はあるが、制限されても YouTube の普通画質がストレスなく見れるくらいのスピードが担保されるようになっている。

ワイマックスの速度制限について理解するためには、

  • どのような速度制限があるのか?
  • 通信モードと速度制限の関連性
  • 料金プランと速度制限の関連性
  • 端末と速度制限の関連性

の4つを順に頭に入れていけばスッキリ!と理解して頂けます。

[1] ワイマックスにはどのような速度制限があるか?

ワイマックスには2種類の速度制限があります。

  • 3日間で3ギガ以上使用した場合の制限
  • 1ヶ月(当月)で7ギガ以上使用した場合の制限

です。

3日で3ギガ使ってしまった場合

翌日の昼ごろから翌々日の昼ごろまで速度が規制されますが、どれくらいの速度に規制されるかという値は公表されていません。

その代わりに YouTube で普通画質の動画がストレスなく見れる程度の速度まで落とされるといった説明がされています。ここがポイントです。ワイマックス以外の無線インターネット回線の速度制限に見られる、最大 128 kbps にまで制限されるわけではありません。

※厳密にはワイマックスにも 128 kbps にまで制限される速度制限はありますがそれについては後述します。

YouTube の普通画質がストレスなく見られるレベルですから、速度規制がかけられたとしてもネットを使っていてそんなにイライラさせられることはないでしょう。この点がワイマックスが他の無線インターネット回線よりも優れている大きな大きな特徴です。

1ヶ月で7ギガ使ってしまった場合

ワイマックスには(「にも」と言うべきかもしれません)1ヶ月で7ギガを使ってしまった場合、その月が終わるまで(=当月の間)通信速度の最大が 128 kbps に規制される速度制限もあります。

が!

これはほとんどの人にとって関係ありません。どういうことかというと、この「1ヶ月7ギガ」の速度制限が発生するのは、「ハイスピードプラスエリアモード」という通信モードを使用した場合だからです。

つまり、ハイスピードプラスエリアモードを使用しなければ「1ヶ月7ギガ」という制限は存在しないのと同じなんです。

ただし、料金プランはギガ放題にする必要がありますが、これも後述します。

[2] ワイマックスの通信モードと速度制限の関連

ワイマックスには3つの通信モードがあります。「ハイスピードモード」と「ハイスピードプラスエリアモード」と「ノーリミットモード」です。

最初にノーリミットモードを説明します。

これは旧ワイマックス (WiMAX 2+ が出る前のワイマックス)の電波を使って通信するモードです。通信速度が低速であることと、最新の端末 (W03 や WX02) では使用することすらできなくなってきているので無視して良いでしょう。

次にハイスピードプラスエリアモードを説明します。

これは、au の電波 (LTE と呼ばれています) を使って通信することができるモードのことです。ワイマックスは au と同じく KDDI 系のサービスですので、スマホの au の電波を使って通信できるように拡張したサービスがハイスピードプラスエリアモードだといえます。

ワイマックスの電波が届かない場所、電波が弱い場所ではネットを楽しむことができない。でもその場所は au の電波はしっかりと届いている。そんな時に使うと有効なのがハイスピードプラスエリアモードです。

で、

このハイスピードプラスエリアモードを使用して1ヶ月に7ギガ以上使った場合に、通信速度が最大 128 kbps にまで規制されてしまいます。

ではここで疑問が湧いてきたでしょうか。

・どうやってハイスピードプラスエリアモードを使うのか?

それは、ワイマックスの端末(wi-fi ルータ)を操作して、ハイスピードモードからハイスピードプラスエリアモードに自分で切り替えて使用します。

ハイスピードプラスエリアモードを無理に使う必要はありません。使いたい時にだけモードを切り替えて使用すれば良いです。

が、しかし、1つ注意点がありまして、

ハイスピードプラスエリアモードを使うと、オプション料金として 1,005 円 / 月 が掛かります。日割り計算はありません。

さらに注意点がありまして、

ハイスピードプラスエリアモードを使って7ギガ通信してしまった場合、ハイスピードモードに戻しても 128 kbps に規制された通信速度は翌月になるまで解除されません。

だから一番良いのはハイスピードプラスエリアモードを使わないことです。

どうしても 1,005 円を払ってでも使いたくなった時は7ギガを超えないように注意して使うようにするべきでしょう。

最後に残ったのがハイスピードモードです。ワイマックスで使う通信モードの一番のメインです。ワイマックス=ハイスピードモードで使うものとおぼえておけば良いでしょうし、殆どの場合、実際にそうなっているはずです。

[3] 料金プランと速度制限の関連

ワイマックスはたくさんの業社がありますが、どこの業社も「ギガ放題」という料金プランに加えてもう1つの料金プランがあります。

このもう1つの料金プランの呼び方は各業者によって以下のように違いがあります。

  • Broad WiMAX :ライトプラン
  • 3WiMAX :ライトプラン
  • GMO とくとく BB :通常プラン
  • So-net WiMAX :Flat ツープラス
  • Biglobe WiMAX :Flat ツープラス

呼び名が違うことは大した問題ではありませんので、ギガ放題かそれ以外か、とだけシンプルに覚えておけば大丈夫です。

で、ギガ放題じゃない料金プランに加入した場合、速度制限が厳しくなります。

ギガ放題じゃない料金プランに加入した場合、1ヶ月に7ギガ使ってしまうと、最大 128 kbps の速度制限が掛かり、それが月末まで続きます。

だから、なにはともあれ、ワイマックスの料金プランはギガ放題を選ぶことです。

[4] 端末と速度制限の関連

最後にサラッと簡単に端末と速度制限の関係について触れておきましょう。

さきほどハイスピードプラスエリアモードについて説明をしましたが、実はこれ、ハイスピードプラスエリアモードに対応した端末でのみ使える通信モードになっています。

2016 年 8 月時点だと W03 と W02 がハイスピードプラスエリアモード対応ルーターになっていますので、これ以外の WX02 などを選んだ場合にはハイスピードプラスエリアモードを使うことができません。

うっかり間違って知らない間にハイスピードプラスエリアモードを使ってしまうのが怖い方は、WX02 などのルーターを選ぶと良いでしょう。

まとめ

非常〜に長くなってしまいました。

ややこしくなってしまったかもしれないので、今後ワイマックスに申し込んで使っていく方のために、どうすればひどい速度制限 (= 最大 128 kbps にまで規制される速度制限) を回避してワイマックスを使うことができるかの簡単なポイントを書いておきます。

  • 料金プランは「ギガ放題」を選ぶべし!
  • ハイスピードプラスエリアモードは使わない!
  • 端末 (wi-fi ルータ) はどれでも良い!

以上!これだけ守ってれば、ほとんどの方にとって間違いないはず。

この考えに則って作成した僕のオススメワイマックス業社のランキングは こちら をご覧ください。

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