今日のお題
2017 年 6 月 1 日、無線インターネットの王者である WiMAX 2+ (以降ワイマックスと書く) が変わります。今日はそれについて説明します。
ワイマックスをさらっとおさらい
ワイマックスは 2009 年のサービス開始以降、さまざまな改良を重ね続け 2016 年の第三四半期には契約数が 2,300 万件を突破しました。
ワイマックスは、持ち運びできる無線ルーター(煙草の箱が薄くなったくらいの大きさ)を使って、どこでもワイファイできる環境を作ってインターネットを楽しみます。
今回ワイマックスの何が変わったのか?
サービス開始当初のワイマックスはワイマックスの電波しか使うことができませんでした。しかし今は、ワイマックスの無線ルーターがワイマックスの電波+ au の電波(スマホの au の電波) の両方を掴んで使えるようになっています。
どうしてワイマックスなのに au の電波が使えるようになったか?についてご説明します。ワイマックスの電波はドコモや au、ソフトバンクの携帯会社の電波と比べてしまった場合、どうしても提供エリアが小さくなってしまうという問題があります。しかし通信スピードはワイマックスに軍配が上がります。
で、そもそもワイマックスは au と同じ KDDI グループの UQ WiMAX という会社が始めたものですから、au の電波も使えるようにすることでサービス提供エリアの漏れをなくそうということで始められたわけです。
それ、 ( ・∀・)イイ!!
と思っちゃいますが、au の電波も使える機能であるハイスピードプラスエリアモードは、オプションで別料金です!その額なんと毎月 1,005 円!これは高い!でも、ハイスピードエリアプラスモードを使わない月はこの 1,005 円はかかりませんのでそこは安心であります。
僕もワイマックスを使っていますが、ハイスピードプラスエリアモードは絶対に使わないようにしています。
それが今回 6 月 1 日の申し込み分から 1,005 円がかからないかたちでハイスピードプラスエリアモードが使えるようになりました!だから、ワイマックスに興味はあるけど電波の強さに不安がある人にとっての安心材料が増えることになりました。「au の電波が弱くて使えない」という人は日本全国をさがしてもそんなにいらっしゃらないと思うからです。
ただ、良いことばかりではなくて、このサービスに申し込む場合、3 年契約が前提になってしまいます。この点だけ問題なければ、自宅ワイファイを始めたいドコモユーザー(いや、ドコモユーザーに限った話じゃない気がしてきた)は、要チェックですよ!というのが今日書きたかったことです。
だって、3 年つったって月額はめちゃくちゃ安いですから。こちら ↓ の GMO とくとく BB のワイマックスなら今でさえ月額 2,699 円〜です。
余計なオプションつけないように申し込むのがオトク!余計なキャンペーンのオマケ等ももらわないのがおすすめ!というのが僕の考えです。オマケ貰ったりすると、その分月額料金がアップしますからもらわないほうが良いと僕は思ってるんです。
3 年契約つったって月額はめちゃくちゃ安いですから 1,005 円もかからない形になったので、値段的なオトク感はグーン!とアップしたと言えるでしょう。