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夜になるとネットが遅い、切れる、つながりにくい!その原因を誰でも特定できる方法

前置き

夜になるとインターネットが遅く感じられる方へ、簡単にできる原因切り分けの方法を通信機器のエンジニアの知識を活かしてご説明します。

頭に入れるべきポイントは3つだけ

ネットが遅いと感じるときに3つのポイントを頭に入れておく必要があります。どこに原因があるのか?に関して大きく言うと3つしかないからです。

  • 自分側
  • 相手側
  • ネット側(回線、プロバイダー)

です。1つずつ説明していきます。

ネットが遅い原因が自分側にあるとは?

たとえばスマホの速度規制を考えてみましょう。スマホに速度規制がかかっているとき、それは昼夜問わずネットは遅いのが当然ということになります。こういった場合、ネットが遅い原因は自分側にあると言えます。

また、パソコンの場合で考えると、パソコンの調子が悪い時や何か重たい処理が動いている時、これもネットが遅くなる原因となります。この場合も、遅い原因は自分側になると考えるべきでしょう。

しかし、このように自分が使っているスマホやパソコンに原因がない場合、相手側やネット側に遅くなる原因があると考えられます。

ネットが遅い原因が相手側にあるとは?

ここでいう「相手側」というのは接続先のことです。

たとえば、あなたがヤフーを見ているその時にたまたまヤフー側でシステムトラブルが発生したとしましょう。その場合、システムトラブルが原因でヤフーがなかなか見れないといった結果になります。

このようにあなたが閲覧するページを運営している企業や団体側のシステムに原因がある場合のことを相手側に原因があると表現しています。

ネットが遅くなる原因が自分側、相手側のどちらにもない場合は、次のネット側に原因があることになります。

ネットが遅い原因がネット側にあるとは?

これはあなたが契約しているインターネット回線やプロバイダーに原因がある場合です。

一番わかりやすいのが通信設備の故障です。回線障害とも言われますがこれが発生するとネットが遅くなります。

また、加入者が急増した際に起こりやすいのが輻輳(ふくそう)と呼ばれる現象です。要は、道が混んだ時の渋滞と同じことがネット回線で起こる場合です。これも当然ネットが遅くなる原因になります。

以上のように、「ネットが遅くなる」といってもその原因はバラバラであり、これらを分けて考える必要があるということをお伝えしたかったわけです。

何でもかんでもネットが遅くなったら「回線やプロバイダーが悪い」と考えがちですが、この考え方にならないように注意が必要です。

じゃあ、どうやって原因箇所を切り分けるのか?

切り分け方法をお伝えします。

切り分け1:違うサイトを見る、違うアプリを使う

ネットが遅いと感じたら、違うサイトを見てください。楽天が遅いと感じたら、ヤフーを見てみるといった感じです。なるべく大手サイトを見て早いか遅いかを感じ取ってください。

スマホアプリを使っていて遅いと感じたなら、まったく違うアプリ(なんらかの通信を伴うアプリ)を使って違いがあるかどうかを確かめてください。

このり分け1で変化がある場合、ネットが遅くなる原因は相手側の可能性が高いです。自分側に原因がないことは明らかです。この場合、早くその遅くなっている特定の相手側が復旧させてくれるのを待つか、他のサイトを見る・他のアプリを使うくらいしかできることはありません。

切り分け1を行っても変化なしの場合には、次の「切り分け2」に進んでください。

切り分け2:違うスマホ、タブレット、パソコンを使う

スマホを使っていて遅いと感じたなら、タブレットやパソコンを使ってみてください。もしスマホを2台持っているならもう1台のスマホを使ってみても良いです。何をつかうにしても、可能なら同じサイト・同じアプリで速いか遅いかを感じ取ってください。

これで変化が見られる場合は、最初に使っていたスマホ自身に原因があることになります。故障しているのか調子が悪いのか。再起動したら治るかもしれません。

タブレットやパソコンを使っていて遅いと感じた場合も同様に、違う機器を使って体感速度に変化があるかどうかを切り分けます。変化があれば、もともとの端末に原因があるということになります。

特定の機器に原因があるわけですから、これも自分側に原因がある1パターンと言えるでしょう。先ほど書いた再起動を試してみたり、画面にエラーメッセージのようなものが出るならそれをグーグルで検索して復旧方法を調べたりといったことができるでしょう。

これでもネットが遅いのが治らない場合は、サポート契約があるならそこに電話して聞いてみるとか、スマホやパソコンショップに修理の相談をすることが解決策としてできることになります。

切り分け2の違う端末(機器)を使っても、ネットが遅いのは同じだという場合、残る可能性としてはネット側ということになります。

ネット側に原因がある場合

これはもう回線やプロバイダーを変更する、乗り換えるといったことが解決策になります。

もう1つ、回線業者やプロバイダーが設備を増強して、ネット側の原因が解消されるのを待つか、ということもできますが、あまりおすすめはできません。。。いつやってくれるかわからないわけですから。

切り分け1と切り分け2をしっかりと行った上でネット側に原因があるとわかったら、回線もしくはプロバイダーの切り替えを検討しましょう。

Wi-Fi ルータが原因の可能性もある

ネット側に原因があるとわかった場合、ご自宅で Wi-Fi ルータを使われているなら、その Wi-Fi ルータを再起動してみてください。再起動のやり方は、コンセントを抜く・抜いたコンセントを差し戻す、が簡単です。

これで治っちゃえば Wi-Fi ルータに原因があることになります。これは古い Wi-Fi ルータの場合結構原因としてあると思います。頻繁に起こる場合、Wi-Fi ルータの買い替えを検討してみるべきでしょう。この場合、ネットが遅い原因は Wi-Fi ルータにあるわけですから、回線業者やプロバイダーを変更する必要はありません。

また、Wi-Fi ルータ以外に通信機器がある場合も、それらの危機を再起動してみてください。しっかりとやりたい場合は、

  • コンセントを抜く
  • しばらく(例えば 1 分くらいとか)待つ
  • コンセントを差し戻す

を行ってから変化があるかどうかを確認してください。

ぶっちゃけ、これで治っちゃうケースは少なくないと思うのでおすすめですよ。

これでも治らない場合は、残念ですが先ほどご説明した回線業者やプロバイダーの乗り換えの検討ということになってしまうと思います。

【フレッツ光転用の成功法則×3つ】失敗事例を抑えておけば何も難しくありません!

NTT 東、NTT 西のフレッツ光を利用しているあなたが転用を考えているのなら、これから必要な知識をお伝えします。

  • どこを選べばよいのか?
  • どれがオトクなのか?

また、転用をすすめるにあたってトラブルなく進めていくために必要なことにも触れていきます。「ネット関係のことはよくわからない」という方にわかりやすく解説していきます。

堅い話ではありませんので、暖かいコーヒーでも用意してリラックスしながら読んでいただければと思います。じっくりとご覧いただいて転用について理解できちゃえば、何も怖いことはなくスムーズにすすめられるでしょう。

そもそもフレッツ光の「転用」とは?

一番最初に転用という用語についておさらいしておきましょう。

フレッツ光をお使いのあなたは、現在 NTT 東もしくは西の「フレッツ光」+どこかの業者の「プロバイダー」の2つを契約していると思います。そして、あなたのご自宅が戸建てであれ集合住宅であれ、自宅で NTT の光ファイバーのインターネットが使える物理的環境が整っているでしょう。

転用とは、この今ある物理的環境を活かしたまま異なる業者のインターネット接続サービスに切り替えることです。

転用という言葉を使わなければ、「流用」と言うこともできるでしょうし、今ある光ファイバーを使い回すと考えていただいても良いでしょう。

フレッツ光を転用する時、どんな選択肢がある?

ここまでで、「はいはいなるほど、今の環境を流用して次のネット回線に乗り換えるわけね」とご理解いただけたと思いますが、次のような疑問が出てこないでしょうか?

  • で、次のネット回線はどんなのがあるの?どこの業者の何でも良いの?

この疑問にお答えすると、実は選択肢としては1つ(1種類)でして、それが光コラボレーション(以降、光コラボ)というものになります。

次に、

  • じゃあ、光コラボとはなんぞや?

という疑問が出てきたかもしれませんね。

光コラボとは簡単にいうと、NTT 東もしくは西からフレッツ光等の設備提供を受けた企業が独自に販売しているネット回線サービスのことです。

今使っているフレッツ光の設備を残して次に流用するわけですから、当然 NTT 東 / 西と提携している(これを「コラボ」と表現していると思われる)業者のネット回線サービスである必要があるわけです。

光コラボの代表的業者

光コラボの業者はとてもたくさんあります。軽く 100 以上はあると思いますが、ややこしくなるのでここでは代表的な光コラボ業者のサービス名を挙げておきます。

  • ドコモ光
  • ソフトバンク光
  • So-net 光
  • U-NEXT 光
  • @nifty 光
  • ビッグローブ光
  • OCN 光
  • hi-ho 光

知名度があって代表的なサービスだけでもこれくらいはあるんです。多いですよね。ここから1つ選んで申し込む(転用する)ことになるわけです。

光コラボ業者と販売会社の違いとは?

次は販売会社についてです。

ここを抑えておくことが、フレッツ光から光コラボ業者への転用を行う際にとても重要になると思います。

なぜなら、転用するにあたって実はけっこうな数のトラブルが発生していて、お役所からの行政指導を食らっている業者もいて、この種のトラブルのほとんどがいわゆる営業会社(一部の販売会社)による電話セールスがきっかけとなっているからです。

「転用すると今より安くなりますよ!」という典型的なセールストークを含んだ売り込み電話によるトラブルが後を立たないんですよね。

だから、先ほどご紹介した光コラボのサービス名(多くはインターネット系の事業を行っている会社のもの)とは別に、この光コラボの販売をしている販売会社というものがあることを抑えておいてください。

もちろん、販売会社経由の販売以外に直販(光コラボ業者自体が販売する)もありますが、違いを知っておくことは重要です。

フレッツ光転用の典型的失敗事例

次に転用するときの失敗事例についてご紹介します。

これは先ほどご説明した電話セールスを受けた時に発生することがほとんどだと思います。多くの場合、

  • 営業電話がかかってきて「安くなるって言うから」という理由で言われるがまま転用してしまった

このパターンが圧倒的に多いです。

ややこしい用語やセールストークを振りかざして、うまく契約させられてしてしまうみたいです。

でも、「言われるがまま契約してしまった」ってあり得る??と感じられるでしょうか?

僕は疑問に感じました。いくらなんでも電話でホイホイ契約するかあ??という疑問ですね。

でも、ヤフー知恵袋なんかで調べると「言われるがまま契約した」パターンが想像以上に多いことがわかりました。

だからこれについてもご説明しておかないと、と思って書くことにしました。

フレッツ光転用の成功法則×3

以上のことから、まとめとしてフレッツ光を転用するときの成功法則3つを最後に書いておきたいと思います。

  1. 光コラボ業者と販売会社の違いがあることを知る
  2. 電話で申し込まない
  3. 知名度がある大手系の光コラボ業者を選ぶ

の3つが大原則になります。

ここまででフレッツ光を転用して光コラボに申し込むことについて理解を深めていただいたことと思います。

では具体的に、「どの光コラボ業者にすればオトクなのか」がそろそろ気になってきたでしょうか。

これについてもちゃんとした考え方がありますので、別途ご紹介させていただきます。それまでの間、しばしお待ちいただけますでしょうか。

今日はここまで!長文にお付き合いいただきありがとうございました。

インターネット回線なしでWi-Fi環境を作ることには全く意味がありません。

Wi-Fiを経由したインターネット接続の図
【図1】Wi-Fi、Wi-Fi ルータ、ブロードバンド回線、プロバイダーを経由して初めてインターネットにたどり着く

当ブログをご覧頂いている方の中には、インターネット回線(ネット契約やプロバイダーも含む)なしで Wi-Fi 環境を作れないか?と考えている方がいらっしゃるようですのでそれについて説明します。

答えは、「作れる」になりますが、より正確に言うと、「作れるけど意味が無い」になろうかと思います。

次の図を見てください。

アクセス回線、プロバイダー契約なしでWi-Fi環境にした図

【図2】ネット回線、プロバイダー契約なしで Wi-Fi 環境を作るとこのようになります。

スマートフォンやタブレットがあって、Wi-Fi ルータも設置されています。Wi-Fi ルータから Wi-Fi の電波を飛ばし、スマホとタブレットがその電波を使えるように設定することができます。

そこまでで終了、の図です。

図1と比較してください。図2の状態では、何をどう頑張ってもインターネットを楽しむことができないのは明らかですよね。

だから例えば電気屋さんやアマゾンなどで Wi-Fi ルータを買ってきたとしましょう。それだけを揃えて Wi-Fi の設定を終えたとしても、インターネット回線やプロバイダーの契約がなかったら図2の環境にしかならないわけです。

図2の状態を作りたいわけではないですよね?やりたいことは、

  • Wi-Fi を使って(自宅でも)インターネットを楽しみたい

のはずだと思います。

だから、インターネット回線やプロバイダーがないまま Wi-Fi だけセットアップすることは「できる」のですが、「全く意味が無い」と考えています。

ご参考になりましたでしょうか?

参考ついでにフレッツ光を使う場合の「自宅からインターネットにつながるまで」を説明している図も掲載しておきます。

フレッツのインターネット接続のイメージ図
フレッツ光のインターネットに接続する図 ( NTT 東日本公式サイトから )

軽く説明を加えますと、

  • 自宅と NTT 東日本までアクセス回線(ブロードバンド回線)で接続されます
  • NTT 東日本とプロバイダーが接続されます
  • プロバイダーを介してインターネットに接続されます

このようになっています。